『テムパル~アイテムの力~』――努力と執念で最強へ!装備職が主役になる、胸アツ成り上がりストーリー!
どうもどうも、漫画大好きおじさんです!
今回は久しぶりに「これは絶対ハマるぞ!」って叫びたくなる、異色の成り上がり系バトルファンタジーを紹介するよ。
その名も――
『テムパル~アイテムの力~』!!


「え、テムパル? なんか変わったタイトルだな…」って思った君。
侮るなかれ。この漫画、タイトルの通り**“アイテム職”が主人公**なんだ。
最初はとにかく弱い、でも諦めず努力を重ねて、アイテムの力を極めていく。
読んでるうちに、おじさん何度「よっしゃああ!!」って叫んだかわからん(笑)
あらすじ(ネタバレ無し)
舞台は、現実と仮想空間が密接に結びついた近未来。
人々が夢中になっている超リアルな仮想現実MMORPG『サティスファイ』――
その中に、**人生に行き詰まっていた主人公“長嶺巧(グリード)”**が挑む。
現実では借金まみれ、バイトもクビ寸前。
けど、ゲームの中で一攫千金を狙ってログインした彼が選んだ職業は――
なんと、「伝説の鍛冶師パグマの継承者」!
そう、剣士でも魔法使いでもなく、“装備を作る職”なんだ。
「えっ、戦えないの?」「火力ないじゃん…」と、最初はとにかく不遇。
それでも彼は諦めず、鍛冶を続け、素材を集め、強化に失敗し、壊れて泣きながらリトライ。
まさに、地道な努力の積み重ね。
でもそこがいい!
やがて、彼の鍛えた武器が規格外の力を持つようになり、
自作のアイテムと、職人技と、知恵を駆使して、
周囲をあっと言わせるバトルを展開していく。
推しポイント①:不遇職からの“ガチ成り上がり”
グリードのスタートラインは、マジで最底辺。
レベルも低いし、お金もないし、戦闘向きのスキルもない。
それでも彼が選んだのは“諦めない”ってこと。
鍛冶に賭けて、地味な作業をひたすら繰り返して、
「絶対に強くなってやる!」って気持ちだけで進んでいく。
この泥臭い根性が最高に熱い。
最近の異世界転生ものみたいに“最初からチート”じゃない。
自分で勝ち取った力だからこそ、バトルに重みがあるんだよね。
推しポイント②:バトルの奥深さとアイテムへの愛
グリードの強さって、ただの“装備の強さ”じゃないんだよ。
自作の武器には特性があって、それを戦闘中にどう活かすか――
つまり、戦略力と装備愛が合わさってこそ真価を発揮する。
「この敵にはこの武器!」
「ここは防御より回避特化!」
とか、使い分けも超重要。
読んでるこっちも「このアイテムどう使う?」って一緒に考えちゃうんだよね。
これまでの漫画と比べてみると?
さあ、恒例の比較タイム!
- 『俺だけレベルアップな件』はソロの強者が次々敵をぶっ倒していく爽快バトル。
- 『ログイン武林』は修行と根性の積み重ねで強くなるタイプ。
- 『テムパル』は…そのどっちとも違う!
グリードはバトルメインじゃない“アイテム職”。
でも、その分、成長の角度がすごい。
他の漫画で脇役扱いされがちな「クラフター系」を主役に据えて、圧倒的存在感に昇華してるのが魅力。
しかも、バトルシーンの演出も超気合入ってて、
「これ鍛冶師の戦いなの!?」ってくらい熱い。
▼ ネタバレあり:ここから深掘り!
(↓↓↓ネタバレ注意!↓↓↓)
グリードが伝説の鍛冶師・パグマの力を継承してから、
まず最初にぶち当たる壁は、“職業としての限界”。
鍛冶師って、普通なら武器や防具を作って売るのが役目で、戦闘はおまけ。
でもグリードは、そこから抜け出して、**“戦える鍛冶師”**になることを目指す。
彼の転機は、**自作の剣「ピアグリッドの剣」**を戦闘中に自在に操るスキルを開発したこと。
この剣、ただの武器じゃなく、スキル付き・強化可能・多機能。
それを彼が戦術的に使いこなすことで、プレイヤーキラーにさえ勝利してしまう!
さらに、後半では「国造り」というスケールの大きな展開に。
鍛冶師である彼が、ただ武器を作るだけでなく、人をまとめ、国を興し、仲間たちを導いていくのよ。
ここで驚くのが、グリードってめっちゃ性格が悪いとこ(笑)
最初のころ、ホントにイヤなヤツだった。でもね、経験を積む中で、
少しずつ仲間や他人の気持ちを知って、成長していく。
バトルもだけど、彼自身の人間的成長がめちゃくちゃ刺さる。
▼ 最後に読者へ!
ここまで読んでくれたキミ、ありがとう!
『テムパル~アイテムの力~』はね、
**「不遇職でも、努力と工夫次第で最強になれる!」**ってのを証明してくれる漫画だよ。
もし、最近のテンプレ転生モノに飽きたとか、
「もうちょっと変わった主人公が見たいな~」って思ってるなら、
このグリードの熱量と泥臭さに絶対ハマる!
さあ、君ならどんな武器を作って戦う?
最強の装備職になって、MMOの世界で伝説になってみないか?
ぜひ、読んでみて!
おじさんはもう…読後すぐゲーム起動しそうになったよ(笑)

次回も、また“違うジャンルの良作”を持ってくるから、お楽しみに~!💪📖✨
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